【家族構成が変わって使用する湯量が増えた方へ】お使いのエコキュートを交換すると電気代が安くなるかもしれません

【家族構成が変わって使用する湯量が増えた方へ】お使いのエコキュートを交換すると電気代が安くなるかもしれません

「また今月も電気代が上がった・・・」

我が家も例外ではありませんが、全国各地からこんな声が聞こえてきそうな程どんどん光熱費が上がってきていますよね。

そんな時、多くの人がスマホ代やサブスク代など手のつけやすい固定費から見直そうとする方も多いのではないでしょうか?

もちろんそこも大事です。しかし、もっと効率的にもっと大きな振り幅で電気代を見直せるとしたらどうでしょうか?

今回は

10年以上前のエコキュートを使っている方

家族構成が変わったことで使用している湯量が変わった方

に向けた記事となっています。

目次

そろそろ交換時期?

設置から10年以上経過している でも壊れてないしまだ交換しなくてもいいよね

前回の設置から10年以上が経過している方で

「そろそろ買い替え時かな〜?でも高価だし、まだ使えているし。壊れてからでも遅くないかな。」

と考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし!!10年以上前のモデルと現行のモデルでは、電気代がこんなに違うんです!!!

引用:三菱電機|買い替えのご提案 ←リンクを押すと三菱電機|買い替えのご提案ページへジャンプします

この表は三菱電機が公式で出している

2010年製のエコキュート:SRT-HP37WUX5

2023年製のエコキュート:SRT-P376UB

で、四国電力の「でんかeプラン」の数値で試算し比較をしたグラフとなります。

12ヶ月平均は約4,633円➡︎約2,800円になります!

また、各メーカー10年前にはついていなかった便利機能が付いているので、交換することで様々なメリットを感じていただけますよ。

そして今なら、国からの補助金:給湯省エネ2024事業から最大18万円もの補助金が交付されますので、オトクに交換するにはとてもおすすめなタイミングとなります。

出産や同居などで家族が増えて使用湯量が増えた

次に多いのは出産や同居を始めたことで使用する湯量が増え、何度も沸かす回数が増え(沸き増し)たことによりその分電気を多く消費してしまうケースが考えられます。

引用:Panasonic|おまかせ運転で省エネ ←リンクを押すと三菱電機|買い替えのご提案ページへジャンプします

こちらはパナソニックが出しているエコキュートのタンク内イメージ図です。

画像内一番右側の「湯切れ沸き増し」の欄を見ていただけると分かるように、エコキュートは湯残量が足りなくなると自動で沸きあげを行います。

この湯切れが起こる原因としては、

1使用湯量が増えた

2外気が下がることでポンプ内の温度が下がりエコキュートがお湯の量が減った(水が増えた)と勘違いをしてしまう

3ポンプ内の配管などにヒビが入るなどし、そこから漏水している

ことが挙げられます。

対処法としては

1使用湯量が増えた

・節水を心がける

・追いだきをしなくて良いようにエコキュートの設定温度を高温にする

・お湯切れを起こさないように大きい容量に買い替える

2外気が下がることでポンプ内の温度が下がりエコキュートがお湯の量が減った(水が増えた)と勘違いをしてしまう

・保温効率の良い機器に交換する

・エコキュートに毛布を巻いたり風よけになる囲いを設置する

・凍結対策としてエコキュートの設定温度を高くしておく

3ポンプ内の配管などにヒビが入るなどし、そこから漏水している

・修理依頼をする

が主な解決策となります。

節水を心がけたり、設定温度を変えることは行動を変えるだけなのでコストもかからずすぐにできますね。

しかし、節水を心がけることにも限界はあります。

設置から5年未満などでしたら買い替えに躊躇してしまうかと思いますが、10年近いのであれば思い切って大きい容量のエコキュートに交換してしまうのもおすすめですよ。

エラーが頻発する

トラブル時にはエラーコードがパネル画面に表示されることがあります。

このエラーコードはさまざまなトラブルの種類を知らせてくれ、取扱説明書に乗っているエラーコード一覧で対処法を確認できます。

自分で解決できない場合は、専門家に早めに相談し適切な修理を行うことが大切になります。

放置してしまうと、突然壊れてしまった、なんてことになりかねませんので、なるべく早く対象しましょう。

徳島エコキュート本舗では、修理のお問い合わせにも対応!急な「困った!」に寄り添います。

【危険!】変な音がする、音が大きくなった→いますぐ使用を停止してください!

「エコキュートを使っていたら変な音がする」と不安に感じる方も少なくないでしょう。

異音の原因によっては大きな事故に発展する恐れもあるため、異変を感じたらすぐにどのような音が鳴っているのかを確認しましょう。

また、無理に使用を続けると大きな事故につながる可能性もありますので、エコキュートから異音がしたと感じたらひとまずエコキュートの使用を停止してください。

エコキュートの異音の原因とは?

・ガス漏れ

・不完全燃焼

・部品の経年劣化

エコキュートを設置してから10年以上が経過する、と言う場合は部品が経年劣化したため異音が発生したと考えられます。

また、音の種類にも注意しましょう。

エコキュートを使用してすぐに「ボンッ」「ボッボッ」のような小さな破裂音が聞こえる⇨不完全燃焼の可能性がある

蛇口を締めた後に「キーン」という高い音や「ゴトンッ」「ガタンッ」という異音が聞こえる⇨配管内の圧力が急上昇している可能性がある

エコキュートを使用している最中に「ピーピー」と音が鳴り始めた⇨冷媒ガス(湯沸かしの際に使われエコキュートの主なエネルギー源のCO2)の量が正常ではない可能性がある

エコキュートを使用している最中に「ゴー」「ウー」と唸るような低い音が聞こえる⇨モーターの故障が疑われる

浴槽にお湯を溜めるときに「キュッキュッ」「キュルキュル」という音が聞こえる⇨本体ではなく、加圧ポンプに不具合が生じている可能性がある

異音がしたらすぐに使用を停止し、私たち専門業者にご連絡ください!すぐに駆けつけます。

その際にはどのタイミングで、どのような音がしたかを教えていただけると原因究明がスムーズです。

何故10年で交換時期といわれるの?

エコキュートの耐用年数は10年〜15年と言われています。ただ、エコキュートが製品化されたのは2001年とまだ歴史が浅く、正確なデータが出揃っていないのが現状です。

そのため、エコキュート本体の耐用年数は目安とし、定期的に状態を確認し不具合には迅速に適切に対処することが必要です。

とはいえ、10年〜15年で交換時期と言われる理由もありますので、その理由について解説します。

エコキュートが壊れやすい時期は【夏 or 冬?】

エコキュートが壊れやすい時期は、なんです!

なぜ冬になると壊れやすくなる?

気温が下がると水温も下がる。お湯を沸かし冷めないように保温し続けることも夏に比べ冬の方がエネルギー消費量が多い。

外気の温度をエネルギーに変えお湯を沸かすエコキュートにとって気温の低さはかなりの大きなストレスになります。

そのため年数を重ねれば重ねるほど劣化していき故障してしまうのです。

エコキュートも給湯器にも言えることですが、ある日突然、全くお湯がでなくなると、困りますよね。

夏なら、数日お水しかでなくてもなんとかなるかもしれませんが、これが冬だとどうでしょうか。

お湯がないと、本当に困りますよね。近くに銭湯でもあればいいかも知れませんが、全員に当てはまるわけでもありませんし、何日も続けば費用も嵩むでしょう。

そして恐ろしいことに、エコキュートや給湯器の故障時期は気温が下がる秋〜冬に密集するんです。

密集する、ということは運悪く在庫がなくなってしまったり(もちろん私たちも確保はしていますが、予定より多いとなくなることも…)人手不足となり修理に時間がかかってしまったりということはもちろんですが、故障してしまうと、自由に製品を選ぶことができなくなってしまいます。

色々な製品からじっくり選んで決めたい方は特に、前もって準備を初めておくことをおすすめいたします。

部品保有期間は10年

各メーカーでエコキュートに使用している部品保有を10年に定めています。

在庫を抱えたり、生産コストの面などさまざまな理由が重なり、10年と決められています。

その為、10年前後になてくると部品の用意が段々と難しくなり、それに順じ修理価格も釣り上がっていきます。

買い替えの目安としては、修理代金が10万円を超えるようであれば新製品に変えてしまった方が結果的に安く済む、とも言われています。

高額な修理代

エコキュートは縦長の貯湯タンクと室外機のような見た目のヒートポンプユニットがセットで1つのエコキュートと言われます。

ヒートポンプユニットが稼働することで外気を取り込み貯湯タンクに送りお湯を沸かすので、「お湯が出ない」「エラー表示が消えない」といった場合はヒートポンプユニットの電子回路が故障し、修理が必要となるケースが多く見られます。

ヒートポンプユニットの修理価格は8万円〜15万円程度かかり、当社の設置工事費と対して変わらない価格なんですね。

上にも書きましたが、修理代金が10万円を超えるような不具合が生じている場合は買い替えも検討されてくださいね。

失敗しないエコキュートの選び方

年間給湯保温効率を確認しよう!

ではいざ新しいエコキュートに交換しよう!となったときに、何に注意をすると良いのか?と思いますよね。

おすすめは、年間給湯保温効率

年間給湯保温効率とは、「そのエコキュートはどれくらいの電力をかけてお湯を沸かすか」を示す数値です。

数値が高ければ高いほど消費する電力が少なく、省エネに優れています。

わかりやすく電気料金で表すと、数値が0.1変われば年間約1,000円の差が生じると言われています。

例えば今お使いのエコキュートの年間保温効率が3.6だとして、新しく4.2のエコキュートに変えると年間6,000円の差が生じ、年間保温効率4.2のエコキュートの方がお得になります。

あくまで目安ではありますが、10年使った時の差は6万円にもなります。

2023年4月現在、エコキュートの年間給湯保温効率は

角型で3.0〜4.2

薄型で2.8〜3.1

寒冷地で2.7〜3.3

給湯専用で2.7〜3.3

程度の製品が多いです。

3.2と4.2のエコキュートを比較する場合の電気料金の差は年間で1万円、10年間では10万円になりますので機種選びの参考にしてください。

引用:Panasonic|高効率・経済的 ←リンクを押すとPanasonic|高効率・経済的ページへジャンプします

エコキュート・給湯器は徳島エコキュート本舗へお任せください!

徳島エコキュート本舗ではエコキュート・給湯器の修理〜交換、取り付けまで一貫して責任工事いたします!

また、お客様の生活環境におすすめのエコキュートをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

徳島エコキュート本舗
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