徳島県の雨漏り修理・屋根工事・雨どい、瓦屋根、漆喰など修繕、葺き替え、カバー工法、火災保険修繕対応【株式会社明ホームプラン】

徳島県徳島市のY様邸にて、外壁塗装・屋根葺き替え工事・内装工事のご報告の続きです！

前回の現場レポート→「徳島県徳島市・Y様邸｜外壁塗装・屋根葺き替え工事・内装工事｜施工前の状況」は、こちらのページです。

 

【葺き替え工事～屋根材撤去～】

屋根は既存の屋根を解体し、新しい屋根にする葺き替え工事を行います。

まずは既存の屋根材を解体していきました。

なるべく音やホコリが出ないよう、近隣の方に配慮しながら作業していきました。

剥がした屋根は産業廃棄物として中間処理場へ持ち運んで処分しました。

 

 

瓦をめくると下には防水シートがありました。

写真の黒っぽいシートが防水シートです。

その下の木材は野地板といいます。

 

屋根というのは大まかに言うと屋根材→防水シート→野地板の順に重なっています。

葺き替え工事では、この3つを新しくできるというメリットがあります。

「事業内容・工事メニュー > 屋根葺き替え」については、こちらのページです。

 

 

撤去後は下地調整を行いました。

瓦と土の重みにより、屋根面が歪んでいたためです。

歪んだ状態のままだと、屋根の仕上がりが不安定になります。

そのため、屋根面をフラットな状態にしてから次の工程に入りました。

 

【葺き替え工事～野地板張り～】

野地板は屋根材を構造的に支える下地材のことです。

野地板がしっかりしていなければ、屋根材が風で剥がれやすくなります。

 

葺き替え工事では基本的に野地板も新しくします。

今回のように、古い野地板の上に増し張りをすることが多いです。

 

新しい野地板はＦ☆☆☆☆の針葉樹合板12mmを使用しました。

主に針葉樹を使用していて、表面がツルツルしているのが特徴の合板です。

 

Ｆ☆☆☆☆(エフフォースター)とは、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの発散濃度を示しています。

☆の数が多いほど発散濃度が低く、表示なし、F☆☆、F☆☆☆、F☆☆☆☆とあります。

当社では仕上がりの美しさ、耐久性、お客さまのご希望内容、今後安心してお過ごしいただけるかなど、様々な視点で材料を選んでいます。

 

野地板は屋根の構造上、欠かすことのできない部材です。

稀に野地板の下の垂木まで腐食している場合があります。

その際は垂木を補強して野地板を張り替えます。

 

野地板張りが終わったので、次はルーフィング張りです。

その様子は次回の現場レポートでお伝えします(^_^)/

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