徳島県の雨漏り修理・屋根工事・雨どい、瓦屋根、漆喰など修繕、葺き替え、カバー工法、火災保険修繕対応【株式会社明ホームプラン】

担当からのコメント

【部分屋根カバー工事・部分樋交換工事】雨漏りを直してほしい

ホームページよりお問合せくださいました。

2階の天井から雨水が落ちてくるとの事で、ホームページよりお問合せいただき、急いで現場に向かいました。

雨漏りは発生したらお住まいの内部を腐食させ、カビが繁殖すれば人体にも悪影響を及ぼします。

家電製品が濡れれば故障だけでなく、漏電の心配もあるので早めの対処が必要です。

 

まず、お住まいの中を拝見すると、伺っていたように天井から雨水が垂れてきていました。

周りには沢山の本があり、このままでは大切な本が濡れてしまいますので、先に応急処置をしました。

 

調査させていただくと、雨漏りの原因は屋根にありました。

屋根は化粧スレート屋根(カラーベスト・コロニアルともいいます)で、棟板金を留めている釘が浮き、棟板金自体も浮いて歪んでいます。

棟板金は熱膨張によって収縮や膨張を繰り返し、徐々に釘が浮いてきてしまいます。

そのままの状態を放置すると、今回のように雨漏りを引き起こしたり、強風や台風で棟板金が飛散してしまう事もあります。

 

また、屋根の一部にひび割れや欠けも見られました。

その為、全体ではなく部分的に屋根カバー工法をさせていただく事となりました。

「雨漏りスピード補修」については、こちらのページです。

 

部分屋根カバー工事・部分樋交換工事を行いました!

屋根カバー工法とは、屋根の上に新しい屋根を葺く工事の事です。

既存の屋根を撤去して葺く「屋根葺き替え工事」に比べ、費用を抑える事ができます。

 

既存の屋根の上に新しい防水シートを張ります。

防水シートは改質アスファルトルーフィングを使用しています。

フェルトや不織布にアスファルトを染み込ませたシートをアスファルトルーフィングというのですが、そのアスファルトルーフィングにポリマー、天然アスファルトなどを加え、より性能を向上させたのが改質アスファルトルーフィングです。

屋根工事をする際は、質の高い材料を使用した方が雨漏りのリスクを抑えられます。

 

防水シートの上に新しい屋根を葺きます。

使用した屋根は耐候性の高いガルバリウム鋼板です。

ガルバリウム鋼板は期待耐用年数約25～35年、メンテナンスをしっかり行えば40年以上の維持も期待できます。

「事業内容・工事メニュー > 屋根カバー工法（重ね葺き工事）」については、こちらのページです。

 

仕上がり後、屋根の勾配が変わり、既存の樋が調整できませんでした。

上記の可能性がある事は施工前にお客様にお伝えしております。

調整ができなかった為、雨樋の部分交換をさせていただきました。

軒樋はPanasonicのPC50、竪樋はPanasonic60です。

 

雨漏りが解消され、お客様もほっと一安心のご様子でした。

この度はご依頼いただき、ありがとうございました!

 

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