徳島県の雨漏り修理・屋根工事・雨どい、瓦屋根、漆喰など修繕、葺き替え、カバー工法、火災保険修繕対応【株式会社明ホームプラン】

徳島県阿南市のB様邸にて、屋根葺き替え工事のご報告の続きです!

「事業内容・工事メニュー > 屋根葺き替え」については、こちらのページです。

 

まずは既存の屋根材を撤去していきます。

屋根瓦を剥がしていくと、大量の土が出てきました。

瓦は1枚あたり2.5kgほどの重さがあります。

撤去した瓦はもう使わないので、専用の廃棄処分場に持っていきます。

 

 

瓦の下には防水シートが張ってあり、これも劣化しているので剥がします。

 

続いて野地板を張っていきます。

屋根は基本的に屋根材の下に防水シートが張ってあり、その下に野地板という下地が張ってあります。

 

 

野地板を張り、防水シートを張りました。

防水シートの上からは屋根を葺いていきます。

 

今回は立平嵌合式(たてひらかんごうしき)で施工していきます。

立平嵌合式とは、板金の横端がひし形になったおり、

隣合う板金と板金のひし形同士を重ねて嵌め合わせていく施工方法です。

たわみや折れ曲がりに注意しつつ施工をしました。

 

 

立平葺きは瓦を留める木材の心木を使わないので、

心木が腐食する心配がありません。

 

また、金属屋根となると錆びる心配がありますが、

ガルバリウム鋼板を使えば犠牲防食作用により、錆びの広がりを抑制します。

「30年耐久のガルバリウム屋根」については、こちらのページです。

 

工期が短く、費用も比較的安価なので、立平葺きは大変オススメです。

 

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