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徳島県板野郡上板町のH様邸にて、屋根葺き替え工事のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「徳島県板野郡上板町　H様邸　屋根葺き替え工事　既存屋根撤去～野地板張り」は、こちらのページです。

 

今回は防水シート(改質アスファルトルーフィング)張りの様子についてお伝えします。

 

【防水シート(ルーフィング)とは】

前回の現場レポートでも少し触れましたが、屋根は大まかにいうと、上から屋根→防水シート→野地板の順に重なっています。

防水シートはその名の通り、防水の役割をしているシートで、ルーフィングとも呼ばれています。

屋根材の下に敷かれており、お住まいの内部に雨水が侵入しないようにしています。

屋根に何かあっても、その下の防水シートが無事なら屋根が破損しても雨水が侵入しない、ということです。

 

しかし、防水シートは紫外線に弱いので、屋根が破損した状態が続けば防水シートも破損し、雨漏りが起きてしまいます。

また、防水シートは様々な製品があり、質の高いものであれば長く耐え続けてくれます。

屋根の下で目に触れない場所にあるので軽視されがちですが、実はお住まいを守ってくれる立派な建材なのです。

 

【防水シート2枚重ねで丈夫な屋根に！】

H様邸では、防水シートを2枚張りました。

防水シートは雨水からお住まいから守ってくれる大切なシートです。

これを2重に張ると、1枚目に何かあったとしても2枚目が雨水の侵入を防いでくれるのです。

どこの業者でもやっていることではありません。

念には念を入れることで、長く安心してお過ごしいただけます。

 

1枚目は三島工業のカラールーフです。

これは一般的な防水シート、アスファルトルーフィングです。

アスファルトルーフィングは板紙にアスファルトを浸み込ませたシートです。

 

2枚目は日新工業のカッパ23です。

こちらは改質アスファルトルーフィングです。

改質アスファルトルーフィングはアスファルトにゴムや合成樹脂、プラスチック、ポリマーなどを混合させて耐久性を高めたものです。

ゴムアスと略されることもあります。

アスファルトルーフィングよりも耐久性が高いです。

 

防水シートの選択は、屋根のメンテナンス時期に関わる為、非常に重要です。

防水シートが破けにくく、丈夫であれば次のメンテナンスまでの期間が長くなります。

屋根材の耐用年数と同じくらいか、それ以上の防水シートがオススメです。

「事業内容・工事メニュー > 屋根葺き替え」は、こちらのページです。

 

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